今回、初めて幼児二人を連れて旅行をしました。我が家は車を持っていないので、おでかけの交通手段は電車になるのですが今回は近鉄の観光列車「しまかぜ」に乗車しました。
大暴れする2歳と5歳を連れての電車の旅は、他の乗客の迷惑にならないかとても心配ですよね。でも、「しまかぜ」ではそんな心配もなく親子ともに寛いで移動も楽しむことができました!むしろ、今回の旅行の一番の目的が(私の中では)しまかぜでした!
そして我が家の息子(5歳)は小さい頃から所謂「子鉄」ちゃんです。ずーっとしまかぜのあのカッコイイ姿に憧れていました!親子で安心して楽しめる、しまかぜ旅行について我が家の体験をもとにご紹介させていただきます!

ずーっと乗りたかった「しまかぜ」に乗車できて本当に楽しかったです!
想像を超えるくつろぎ空間でしたので、ぜひ子鉄ちゃんたちにも乗ってもらいたい!
子連れ目線で、しまかぜのおすすめポイントを紹介します!
乗車にはいくらかかるのか?どの乗車券がお得か?などご説明します
観光特急「しまかぜ」行き先は?

近鉄が誇る観光特急「しまかぜ」その行き先は(三重県)伊勢志摩です。
私は関西圏在住なので伊勢志摩は修学旅行や家族旅行の定番でした。昔は伊勢志摩ライナーやアーバンライナー、ビスタカーなどで行っていましたが2時間半以上の長旅になるので結構大変なんですよね。しまかぜは2013年デビューの移動手段としてだけではなく「乗ること」自体が楽しみになるように作られたラグジュアリーな列車です。
名古屋、大阪難波、京都から伊勢志摩を結びます。
しまかぜは1日に1往復しかしません。時間もほぼ固定ですので、土日や観光シーズンは席が埋まりやすい人気の電車です。
1往復しかありませんので、伊勢志摩から大阪方面への電車は着が夕方になります。旅行プランなどはしまかぜのスケジュールに合わせると立てやすいかもしれません。
我が家の乗車パターン
我が家は京都駅が一番近いので京都発のしまかぜに乗りました。
平日金曜日 10:00京都駅発→12:30鳥羽駅着
そのまま鳥羽水族館へ行き鳥羽のホテルに宿泊し翌日はおかげ横丁へ行き帰りは宇治山田から京都駅へ帰る予定でした。が、あまりの暑さに予定を変更することになり最終的には鵜方→京都で帰りました。
後ほど書きますが、発駅を変更してサロン席の予約をしたりと近鉄窓口の受付の方にはおせわになりました。
土曜日 14:55鵜方駅発→17:32京都駅着
行き帰りどちらもしまかぜのサロン席に乗車しとても快適でした。
子連れでも電車旅を快適に過ごせる
しまかぜは鉄道ファン以外からも大人気。その魅力はあの特徴的な窓です。正面のあのかっこいい顔も全て窓、そして車窓もとても大きいんです。規格外のプレミアムシートはふかふかで他の特急電車よりも広々です。
子連れ旅行ではどうでしょうか。魅力的なふかふかプレミアムシート、綺麗な展望、しかしどうしてもはしゃぐこどもたちと一緒だと周りの迷惑にならないか気になってとてもじゃありませんが楽しめませんよね。
でも、しまかぜなら他の魅力的な席でこどもたちと人目を気にせずに景色を楽しむことができるのです。
和洋個室は完全プライベート空間
しまかぜには洋室、和室が一室ずつ用意されています。和洋個室は扉付きで完全プライベート空間です。人から見えるのは大きな車窓からだけでしょう。
和洋個室は色んな方のブログなどで紹介されていますね。本当に素敵で私も是非座りたかったんですが、なんせ予約開始から瞬殺されるのです。
和洋個室をとれた人たちは本当に幸運です!和洋個室をゲットするのはほぼ、不可能といってもいいかもしれません。取れたらそりゃ最高なんですけどね。
和洋個室が取れなかった場合はこどもとしまかぜに乗れない?いいえ、そんなことはありません!しまかぜには和洋個室の他にサロン席という半個室があるのです。
我が家はこのサロン席に乗車しました。
予約も取りやすいサロン席
サロン席は4名〜6名座席です。大きな窓に大きなテーブル。サロン席はしまかぜに3つ用意されています。
和洋個室のような完全個室ではありませんが、空間としては完全に区切られていて空いているのは入り口だけ。半個室で本当に快適です。
もちろんコンセントも完備されています。席は大人6人でも余裕に座れます。150センチの私が横になることも可能なのでこどもたちが寝転ぶのは余裕です!
ちなみに、和洋個室は個室料金がかかりますがサロン席は個室料金など追加金は発生しません。
サロン席を予約する条件は?
サロン席は4名からしか予約ができません。ちなみに和洋個室は3名から。
つまり、サロン席を予約するためには我が家のような大人2名、幼児2名の場合は4名分の座席予約が必要になります。
我が家は大人2名、小学生以下2名なので本来は大人2名分だけで家族全員が乗車できます。
5歳18キロを膝の上に乗せて3時間近く乗車できるわけないんですけどね。笑
しかし、サロン席を予約するためには4名分の乗車券が必要になります。え、幼児二人分かかるならお得じゃないよね!?と思われそうですがそれでもこの快適さには変えられません。
サロン席に限りませんが、しまかぜに乗るには乗車券、特急券、そしてしまかぜ料金が必要です!
サロン席のために用意したこども分の乗車券
我が家のプランでは当初、鳥羽水族館とおかげ横丁でしたのでこどもたちは伊勢神宮参拝きっぷ、親たちはもしかしたら他にも色々周りたくなるかもしれないということでまわりゃんせを購入しました。
まわりゃんせよりも伊勢神宮参拝きっぷの方がお安いです。
旅行プランが変更になったので、結果的にちょっと(いや、だいぶ?)損になってしまいましたが2歳以下はどこも入場料がかからないので伊勢神宮参拝きっぷでお得でした!
志摩スペイン村と鳥羽水族館の両方に行くなら2歳以上はまわりゃんせのこども料金がお得です。
まわりゃんせや参拝きっぷ、子連れにお得なのは?
伊勢志摩鳥羽旅行といえばまわりゃんせと伊勢神宮参拝きっぷその違いについてお話しします。
大人料金 | 子ども料金 | 内容 | |
まわりゃんせ | 9900円 | 5400円 | 近鉄電車、バス、船が乗り放題 鳥羽水族館、パルケエスパーニャなど入場券 |
伊勢神宮参拝きっぷ | 6800円 | 3400円 | 近鉄電車、三重交通バス乗り放題 ※レジャー施設の入場券などはなし |
どちらも関西発の料金になります。
まわりゃんせはなんといってもレジャー施設の入場券がほとんどついていること!鳥羽水族館やパルケエスパーニャは3歳以上から入場料がかかりますので、3歳以上はまわりゃんせのこども券を買うのがお得です。
鳥羽水族館は800円、パルケエスパーニャは3600円です。鳥羽水族館だけ周るなら参拝きっぷの方がお得です。(参拝きっぷ3400円+鳥羽水族館800円=4200円)
3歳未満は伊勢神宮参拝きっぷ(レジャー入場料がかからないので)、3歳以上はまわりゃんせを購入してください!ここ重要です!テストに出ます!笑
しまかぜ予約の方法は?
しまかぜを予約するときに一番便利な方法は、インターネット予約です。窓口では確実にすぐ予約で埋まってしまうので実際問題、ネット予約しか方法がないといえます。
近鉄インターネット予約発売サービスを利用する
近鉄のインターネット予約、発売サービスを利用します。こちらはメールアドレスだけですぐ登録できます。(クレジット登録や本人確認等はありません)
そして自分が乗る電車を調べてそのまま予約画面に進むのですがこの時に重要なのは『仮予約にする』ことです。仮予約にしないと、通常料金のままお金を払うことになるのでまわりゃんせや参拝きっぷを使うことができません。
仮予約にすると、予約番号が発行され登録したメールアドレスに送られてきます。スクショを撮ると尚良し。
このインターネット予約、少し手間なのは8日以内に近鉄の窓口に行ってお金を払う必要があります!
まわりゃんせや参拝きっぷを使うには窓口へ行って手続きが必要です。8日以内に行わないとせっかく採れたサロン席もキャンセル扱いになりますのでご注意ください。
そして、この仮予約とまわりゃんせや参拝きっぷの組み合わせは窓口で20~30分程手続の時間がかかります。
窓口の方も「手作業なので、予約されていてもどうしても時間がかかるんです」とおっしゃっていました。私の時は子どもと二人で窓口に行ったんですが20分以上かかり苦労しました。
我が家がかかった乗車料金
我が家は先述した通り当初は「京都→鳥羽」「宇治山田→京都」の予定でした。
そして大人はまわりゃんせ、こどもたちは伊勢神宮参拝きっぷを購入しました。
まわりゃんせ(9,900円×2名分=19800円)、伊勢神宮参拝きっぷ(こども3400円×2名分=6800円)、そして乗車区間分のしまかぜ料金(片道3160円×往復=6320円)で合計が32920円でした!
しかし、実は当初の旅行プランでは1日目は鳥羽水族館で2日目は伊勢神宮やおかげ横丁を予定していたのですがあまりの暑さに断念。こどもに長時間混んでいるであろうおかげ横丁を歩くのはちょっと無理そうだなということになり急遽2日目はパルケエスパーニャへいきました!
パルケエルパーニャは土日でも広さがかなりあるので混雑していないので有名。屋内スポットも多いので、そちらへいきました。
そして帰りのしまかぜを「宇治山田→京都」ではなく「鵜方→京都」へ窓口で変更していただきました。ここで大問題だったのがサロン席を一度キャンセルして取り直すとしまかぜ料金が総額安くなるのですが、キャンセルした瞬間に別に予約を取られてしまう可能性があるということ。
しまかぜは人気なのでネットでも窓口でも予約あきを待っている人が多いんですよね。
窓口の方が申し訳なさそうに教えてくださったので、素直に別枠としてしまかぜのサロン席を予約。
つまり、「鵜方→宇治山田」を新規で予約したのでしまかぜ料金を上乗せで払うことになりました。2200円。
そしてさらにパルケエスパーニャは3歳以上から入園料がかかりまして3600円でした。こどももまわりゃんせにしておけばよかったと大後悔しました。
鳥羽水族館とパルケエスパーニャの料金を払ったので、総額で4400円。まわりゃんせにしたときとの差額は2160円。プラレール一つ分損してしましました。
3歳以上はまわりゃんせが断然お得です!!(何度も言う)
でも、こんなに豪華なしまかぜ。まわりゃんせや参拝きっぷを使うと意外とリーズナブルに乗れるんですよね。通常料金で買おうとしても、多分近鉄の窓口で止められます。勿体無いから!(私の隣の人は止められてました。)
幼児二人とサロン席を利用した感想

サロン席は横並びに3席分のスペースがあり、対面席になっているので計6席分。大きなテーブルがあるので、食事はもちろん子どもたちが動画を見たり絵本を読んだりしてもスペースは余裕でした。
コンセントも机の下に二口完備。しまかぜはwifiも利用可能です。
150センチの私が横になっても余裕で子どもたちが寝転んでも大人が十分座れるスペースがありました。(2歳娘はずっと爆睡)
大きな車窓から景色を楽しめ、さらに通路側以外は人の目線がありません。といっても、通路も大きな窓があるだけでほとんど人は通りませんでした。乗り降りの方と、カフェ席へ行く方や車内販売の方くらいです。
通路側にドアや目隠しカーテンなどはありませんでしたが、特に問題はありませんでした。
赤ちゃん連れで授乳など予定がある人は授乳ケープは必須です。(大きな車窓にはロールカーテンがあります。電動!)
むしろ、広々使えて子どもたちが遊んでも怒らずに済むし本当に快適でした。サロン席、これで追加料金なしは本当にありがたいです。
大人6人分のスペースですが、6人座ってもまだ余裕があるくらいのゆったりとした座席でした。
次も絶対、サロン席にする!(いや、次は和洋個室に乗りたいけど)むしろ、他の電車もサロン席作って!!と思うくらい、虜になりました。
旅行中に特急を普通の座席で子どもと座りましたがやはりゆったり感も周りへ迷惑をかけないかという心配も段違いでした。サロン席、絶対また座りたいです。
子連れに嬉しい設備がたくさん
しまかぜは誰にとっても素敵な特急電車ですが、子連れにとって嬉しい設備がたくさんありました。ちいさなことですが、とても便利な設備でしたのでご紹介します。
トイレに注目

特急列車のトイレって窮屈な印象がありませんか。最低限のトイレって感じですよね。
でも、しまかぜのトイレは広々。そして何より子連れに嬉しい機能がついています!
ベビーキープもオムツ替え台もきちんとついているのです。子育て中の親にはこんな嬉しいことないですよね。オムツ替えが広々スペースでできるのは安心ですよね。
コインロッカーあり
しまかぜ内にはコインロッカーがあります。プレミアムシートのある展望席1号車と6号車のエントランスにあるコインロッカーは、無料で使えて鍵あり、防犯カメラあり、とセキュリティーはバッチリです。
子連れだと荷物が多くなりがちで、もしプレミアムシートに座る場合は大きな荷物は邪魔になりますのでコインロッカーがあると便利ですよね。
すぐそばにあったので乗り降りの時に使用できます。無料ってすごい。
車内にゴミ箱あり
サロン席を出たすぐのところに車内用のゴミ箱が設置されていました。
車内にゴミ箱があるの、ほんとに便利だなと思いました。お菓子を食べたりお弁当を広げたり、何かとゴミは出やすいのですが乗り降りの後に駅でゴミ箱を探すのもバタバタしてしまいますよね。
我が家は子ども二人がわちゃわちゃしてしまうのでゴミ捨て忘れたー!でも時間がないー!ということがお出かけの時はしょっちゅうです。
出入り口に設置されていましたので降りる時にサクッと捨ててしまえるのは本当に便利でした。
添乗員さん、車掌さんのこどもへの心遣いが嬉しかった

しまかぜには添乗員さんがいらっしゃいます。カフェ席にいらっしゃったり、車内販売をしてくれたり、個室には料理のオーダーを取りに来てくださったり。困った事があったら添乗員さんに相談できるのですごく心強いです!
私は、展望車の写真を撮りに行った時に「他のお客様の迷惑にならないかしら」と尻込みしているところに添乗員さんが来てくださって「お写真、折角なので是非とってくださいね!ここからはトンネルが多いので次の駅間の方が良い風景だと思いますよ」と写真を撮るのにいつがいいかなどアドバイスもくれました。
しまかぜは「記念乗車証」という日付入りの乗車券が記念に配られるのですが、添乗員さんがこどもたちにはしまかぜのシールもくださいました。(これ、非売品なんだろうか)こどもたちも私も大喜び!
そして帰りの電車では添乗員さんが「よかったら」と運転手さんの帽子を持ってきてくださり、記念撮影をしてくださいました!すごいサービス!
本当に嬉しかったです!疲れた息子はあんまり乗り気ではなかったですがはしゃいだ母が写真を撮らせていただきました。
添乗員さんだけでなく、車掌さんも優しくて乗車券の確認に来られた車掌さんが息子に「電車好きなの?」と聞いてくださり「うん!僕、今日しまかぜに乗れるのすごく嬉しいんだ!靴下もしまかぜなんだよ!!」と喜ぶ息子に笑顔で対応してくださいました。
そして、乗車券に押すスタンプを「よかったら押していいよ」と押させてくださったりと本当に神対応でした!この車掌さんが特別お優しい方なのかもしれませんが、添乗員さんも車掌さんも本当に優しくって家族全員で益々しまかぜの虜になりました。
食事も楽しめるのが「しまかぜ」の魅力
車内販売がやってくる
しまかぜには車内販売があります。添乗員さんがワゴンを押して車内をまわってくれるんですが、その時お弁当や飲み物(ビールも!)購入できます。
お土産や、しまかぜ車内販売限定グッズも購入する事ができます。私もついつい色々買ってしまいました。
お弁当もその場で買って食べられるのですが、子連れ目線でのおすすめを紹介します。
美味しいお弁当たち
しまかぜ車内で購入できるお弁当の中で、我が家は「しまかぜ幕内」とこどもに「ミックスサンド」を選びました。
2歳のこども連れ目線ですがミックスサンドはハムだけ辛子マヨネーズだったのでちょっと低年齢には向かないと思います。(大人が食べると当たり前に美味しかったです。)卵はバクバク食べてました。
我が家の2歳は食わず嫌いでジャッチが厳しいですが、このたまごサンドはお気に入りになって帰りも食べたがってました。


幕内に関しては2歳は食べず5歳と大人が食べましたが、本当に語彙力がなくて申し訳ないんですが「とにかく、美味しい!」につきます。
駅弁を食べたことは何度もありますし、お弁当を買って食べる経験ももちろん人並みにあるんですがしまかぜ幕内はすぐ一位になりました。
お肉も当たり前に美味しいし、タコは想像以上に大きいし、味付けも濃すぎず薄すぎず。
鮭は見た目ではわからなかったのですが、柚子胡椒風味だったので5歳は食べず。大人が食べると本当に絶妙な味付けで美味しかったです。はい、美味しいしか言ってない。笑
こどもと食べるなら、色々好きなのだけつまめるのでしまかぜ幕内は最適だと思います。ご飯が多すぎず4種類あるので飽きないし、もちもちだし、もう一度食べたい。
お弁当以外にもカフェメニューもあります。カフェ席にいける年齢ならカフェメニューもいいですよね。
カフェ席には限定メニューもあります
「海の幸ピラフ」がよくパンフレットなどでも見かけるお料理です。こちらはカフェ席だけでなく、自分の座席でも食べられます。(他のカフェメニューは禁止で、自分の座席で食べらえるのは「海の幸ピラフ」かお弁当各種だけです。)

私はこどもを置いて一人でカフェ席に行きましたので、すぐ自分の席へ戻れるようにテイクアウト用のお皿に入れていただきました。
味ですか、もちろん美味しかったです!(それしか言えない。)単純に、「美味しいレストランのピラフ」でした。これが車内で食べられるってすごいと思います。ファミレスとはより断然美味しくって専門店の味って感じでした。食レポ下手ですみません。美味しいってことだけは確かです!
海の幸ピラフはカフェ限定メニューではありません。他のお客様はカレーを注文する人をよく見かけました。カレーも食べたい。
発着駅によって変わる美味しいケーキ

帰りの電車ではスイーツセットを息子と二人で食べに行きました。
ちょっと注意なのは、三半規管弱めのこどもさんだと動く列車内を歩くのがちょっとしんどいかもしれません。うちの敏感っ子な息子は揺れる車内を歩くのがすごく気持ち悪かったようで、帰りは横になっていました。カフェ席に行くにはどうしても車内を歩くので、気をつけてくださいね。
しまかぜにはスイーツセット1200円があるのですがこのケーキ、実は発着駅に寄ってメニューが変わるそうです。そして、季節によっても違うんですって。じゃあ、何度も乗って楽しみたくなりますよね!
(私たちは京都発着でしたので確かマールブランシュだったと思うのですが、失念しました。ごめんなさい。)
名古屋、京都、大阪難波でケーキの種類が変わるのって本当に楽しいですよね。
お味はもちろん美味しかったです!甘すぎないチーズケーキだったので甘いのが苦手な方も楽しめそうでした。
ちなみに、カフェ席はワンオーダー制なので親子連れでも必ず一人づつオーダーが必要です。
息子はスイーツセット、私はアイスティをいただきました。
まとめ
子連れで楽しい電車旅ができる「しまかぜ」
ポイントをまとめると
- 子連れで乗るなら「個室」か「サロン席」
- 予約は近鉄インターネットサービスを利用する(仮予約!8日以内に窓口へ!)
- 「個室」は3名以上「サロン席」は4名以上なので子どもの乗車券も必要
- 3歳以上は「まわりゃんせ」以下は「伊勢神宮参拝きっぷ」がお得(観光場所にもよる)
- こどもも楽しんで食べるなら色々つまめる「しまかぜ幕内」
重要なのは、ネット予約は「仮予約」「8日以内に窓口で手続き」、3歳以上は(鳥羽水以外も回るなら)「まわりゃんせ」3歳以下は「伊勢神宮参拝切符」を利用する事です!
しまかぜ乗車のためだけに、こどもにも乗車券は勿体無いと思われるかもしれませんが旅行中は近鉄各線乗り放題な上に特急も座席を取る事ができます。こどもの乗車券もあれば膝に乗せる事なく特急に乗れるのでとてもゆったり快適でした。
私はこどもたちの乗車券も買って大正解だったなー!と思っています。(3歳以上はまわりゃんせを買うべきだったんですけどね。そこだけ損しちゃいました。。)
何より、本当にサロン席は快適だった〜!

しまかぜグッズはしまかぜ車内以外にも、三重県の主要駅にたくさん販売されていました。
上の写真、ハンカチはしまかぜ車内限定(白〜汚しそう〜!でもかわいい〜!)思わず買っちゃった青の交響曲としまかぜの歯ブラシはどうやら限定ではないようです。(使うの勿体無い)800円くらいでした。
でっかいしまかぜフェイスのクリアファイルは志摩スペイン村に行った時に鵜方駅の小さなファミマで買いました。このシリーズ、ぜひ集めたくなりますね!かわいい!(駅鉄ポップアップショップ新大阪・近畿エリア限定と書いてあります。他のエリアの商品も気になる〜!)
他には子鉄にはお馴染みの鉄下をたくさん買いました。鉄下は鵜方駅にも鳥羽駅にも売っていましたが、鳥羽には伊勢志摩ライナーは赤のみ、鵜方には黄色がありました!(実用性あり、子どものテンションが爆上がり、鉄下は本当に素晴らしい!)
皆様もぜひ、こどもさんと一緒にしまかぜに乗って伊勢志摩旅行を楽しんでくださいね!